この記事は大阪府の人気の釣り場だった泉佐野食品コンビナ-トの釣りのポイントを水中映像を付けて紹介します。
泉佐野食品コンビナ-トは一部しか釣りができなくなりましたが、チヌの魚影が濃いポイントなので釣り方によっては楽しめます。
大阪湾で釣りをする方は最後まで読んで情報として持っていてください(^^)/
泉佐野食品コンビナ-トってどんな釣り場?
大阪府の泉佐野市にある泉佐野食品コンビナートは、埋め立て地の護岸であり、足場が良く、車も横付けできました。魚もよく回遊しており魚影が濃いことや車でのアクセスも便利な場所にあるので人気の釣り場でした。特に「ドラム管」と呼ばれるポイントは非常に人気がありました。しかし、現在は、そのドラム菅も含めて多くのポイントが立ち入り禁止となり、釣りができなくなりました。
現在、釣りができる場所は、おさかなハウス食堂の前(エサの販売あり)とその対岸にある南西護岸の一部のみです(ドラム缶の南側)。ドラム缶やテトラ帯には立ち入ることができません。
泉佐野食品コンビナ-トは人気のあった釣り場ですが、立ち入り制限があるため、釣り人は減少しています。現在でも釣りができるおさかなハウス食堂前と内湾の南西護岸のポイントは、以前は食品コンビナートの釣り場としてはマイナーポイントでしたので、釣り人はまばらです。しかし、魚影は濃いポイントです。
足場は良いですが、水の質はあまり良くありません。水の深さは3-5mほどです。狙う魚の種類によりますが、黒鯛を狙う場合はネットを持参すると安心です。食品コンビナートで釣りができるポイントは狭くなりましたが、水中映像では黒鯛などの魚の姿が濃密に見られるため、釣り方次第では楽しめるポイントと言えます。
泉佐野食品コンビナ-トの釣りの基本情報
- 所在地:〒598-0061 大阪府泉佐野市住吉町
- 駐車場:有料駐車場あり(下記参照)
- アクセス:車:府道29号、府道30号経由
- トイレ:下記参照
多くの場所は立ち入りが規制されています
泉佐野食品コンビナ-トで釣れる魚
- イワシ、サバ、アジ、カワハギ
- メバル、カサゴ、アイナメ、アコウ
- アオリイカ、ツバス、ブリ、タチウオ
- シ-バス、青物、クロダイ、グレ、サンバソウ
- 外道:ボラ、スズメダイ,ウミタナゴ などなど
泉佐野食品コンビナ-トの釣り場を水中映像で紹介
今回紹介するポイント
ポイント①:おさかなはうす前
ポイント②:南西護岸
ポイント①:おさかなはうす前
ポイント①は「おはおさかなはうす」という食堂の前のポイントで漁港の北側に位置します。護岸になっていて70mほどの広さがあります。ここも船がとまっていることがあり、その周辺は避ける必要がありますので、数名しか釣りができない狭いポイントです。ここはチヌの魚影が濃いポイントです。特に北側の入口側がよりチヌが多く映っていました。足元はスリットの構造で、海底は砂利ベースな感じで特に根がかりの心配はなさそうでした。回遊魚が回ってきていたらサビキ釣りもできそうですが、黒鯛狙いならフカセやヘチ釣りなども面白いと思います。
ポイント②:南西護岸
ポイント②の南西護岸はドラム缶にも近く黒鯛などが付いているポイントです。護岸整備されていて、100mほどの広さがあります。足元から海面までは1mほどです。水深は3-5mほどです。足元はくぼみがあってそこに良型の魚が付いていることもあります。海底は砂利ベースな感じで特に根がかりの心配はなさそうでした。両端のポイントよりも中央寄りの方が黒鯛などの魚影は濃いのでおすすめです。ここも回遊魚が回ってきていたらサビキ釣りもできそうですが、黒鯛狙いならフカセやヘチ釣りなども面白いと思います。
以上は筆者の私見です。季節や天候、水量など様々な条件で変化します。 泉佐野食品コンビナ-トは釣り場は限られていますが、魚影が濃くターゲットによっては楽しめるポイントです。 マナ-を守って安全に楽しく釣りをして下さい!(^^)!
泉佐野食品コンビナ-トの地図
泉佐野食品コンビナ-トの釣り情報を水中映像で紹介
水中撮影してきた動画をyoutubeにあげています。良かったら参考にして下さい。
その他にも関西の釣り場の紹介をしています。
公式チャンネル→こちらから https://www.youtube.com/channel/UCyjfNitkAlfyk4UIAYelXSw
ブログのホーム:こちらから(内部リンク)